人間が抱える問題のひとつに、恐怖症というものがあります。
恐怖症は様々な種類がありますよね。
有名なところでは、高所恐怖所、閉所恐怖症、対人恐怖症などです。
こういった恐怖症のことを、NLPでは『フォビア』と呼んでいます。
NLPにおけるフォビアというのは、生まれつきのもので治しようがない、という概念ではありません。
それには環境が及ぼした作用が存在し、それが原因でフォビアが生まれたという捉え方をしています。
その為、このフォビアを取り除く方法も研究されているのです。
フォビアの治療を行う為には、まずフォビアがどういったものかを断定します。
高所恐怖症なら高所恐怖症、対人恐怖症なら対人恐怖症に絞るわけです。
次に、そのフォビアを形成する中での出来事を思い出します。
昔高い所に上った、などです。
これを終えると、次は全く反対の、気持ちのいい事を想像します。
ふかふかのベッドで寝ているなどです。
そして、これをアンカリングいます。
また、次に映画館で映画を見ているイメージを持ちます。
その映画には自分の過去の楽しい時の映像を写します。
今度はその映画を見ている自分を、外から見るイメージを構築します。
そしてスクリーンに恐怖体験を白黒画像で逆回しで写します。
このイメージはかなり難しいかもしれません。
これを繰り返す事で、NLPにおけるフォビアの治療とします。
これは、過去の嫌な体験を破壊する為の作業です。
嫌な体験を思い起こすトリガーごと破壊する事で、恐怖症を克服するという方法ですね。